アドラー心理学入門

アドラー心理学①すべての悩みと喜びは対人関係から生まれる

悩む女性

 

今日のポイント

人間は、なぜ悩むのか?

 

【 すべての悩みは対人関係の悩みである 】

これは、アドラー心理学の大切な考え方です。

 
他人を意識して、自分と比べてしまうことで悩み
が生まれます。
 

あなたの人生に大きな影響を及ぼす「劣等感」
話にもつながっていきます。

いろんな悩みを抱える女性

 

YOUTUBE【ゆっくり解説】

 

 

すべての悩みは対人関係の悩み

人間関係の悩み

 

アドラー心理学は『他人との関係』を最も重視しているんだ。

大切な部分を、今からわかりやすく解説していくよ。

ホントにわかりやすいと助かるんだけど‥‥

心理学ってややこしそうなのよね。

アドラー心理学はややこしくないし、超実戦的な心理学だから学ぶ価値があると思うよ。
すべての悩みは対人関係の悩み

言葉の意味はわかるけど、イマイチ理解ができないわ。

大丈夫。
ちゃんとわかるように説明するよ。

 

足りないから悩みになる

不満な男性

 

すべての悩みは対人関係の悩み

これを理解してもらいたいんだけど、そもそも、どうして人は悩んでしまうんだろう?

・・・何か『困ること』があるから悩むんじゃないかな 。
なるほど。じゃあ『困る』というのはどういうことだと思う?
そうね‥‥

何かが足りないってことじゃない?

お金 が足りないから
欲しいものが買えなくて困る。

食べ物 が足りないから
お腹が膨れなくて困る。

能力 が足りないから
やりたい事ができなくて困る。

魅力 が足りないから
良い男が捕まらなくて困る。

4つ目はどうかと思うけど‥‥

つまり言い換えると、
足りない物が無かったら悩みも無い
ということになるかな。

でしょうね。すべてに満足していたら悩みなんて無いと思うわ。
そうだね。僕もそう思うよ。

自分の中にある、満足できない部分

それが「悩み」じゃないかな?

満足できない部分・・・?
さっき出してくれた例だと、

お金が足りない自分
食べ物を用意できない自分
能力が足りない自分
魅力が足りない自分

これらはまさしく「悩み」だね。

そうね。

全部足りてたら悩んだりしないわ。

自分の中の不満なところが悩みになるのね。

そういうことだね。
でも、魅力が足りないっていう悩みは相手の男を意識してるから対人関係の悩みに思えるけど、

お金・食べ物・能力が足りないっていうのは自分だけの悩みじゃない?

他人は関係ないと思うわ。

そう感じるのが自然だと思うよ。

ここでアドラーの言う『対人関係』について考えてみよう。

 

自分と他人を区別しよう

自分と他人

 

まずは『自分』と『他人』をはっきりと区別しよう。

『自分』はそのまま自分だと思えばいいよ。

『他人』とは、自分以外のすべての人だね。

家族も友達も仕事仲間も他人なの?
関係の濃い薄いはあると思うけど、自分以外の人は他人だと考えよう。

あの人は赤の他人だけど、
この人は他人だと思いたくない‥

こんなふうに感情が混じってくるとややこしいからね。

わかったわ。

『自分』と『自分以外の人』をハッキリ区別して考えるのね。

そう。

そして『対人関係』というのは、自分と自分以外の人との関係だよ。

そりゃそうでしょ。わざわざ回りくどく言い直すまでもないわ。
回りくどくても、ここはハッキリ切り分けておく必要があるんだ。

さっき『お金・食べ物・能力』の悩みは、自分だけの悩みじゃないかと言ってたよね?

私にはそう思えるわ。

「車が欲しいけど、お金が足りないから買えない」

これは他人との関係から生まれる悩みではないと思う。

その悩みに登場するのは、
自分お金だけじゃない?

お金が足りないから車が買えないってだけで、他人は関係ないと思うんだけどな‥‥

なるほどね。そこらへんを掘り下げて説明する必要があるね。

 

YOUTUBE【ゆっくり解説】

 

 

比べるから足りないと感じる

背比べする少女たち

 

どうして、車が買えないことに悩んでいるのかを考えてみようか。
車が欲しいからじゃないの?

欲しいけど買えないから悩むのよ。

そうだね。じゃあ、どうして車が欲しいって思うんだろう?
うーん‥‥

その車を持っている自分に憧れるからかな?

憧れるから欲しいと思う。
欲しいけどお金が足りない。

だからお金が足りない自分に不満を感じる。

そんな感じだよね。

その車を持っている自分が理想の自分になっているんだろう。

その車を持っている『理想の自分』
車を買えない『現実の自分』

理想と現実の間にギャップがあるから悩んでしまう。

そうね。その通りだと思うわ。

その車を持ってる自分に憧れてなかったら、買えなくても気にならないんじゃないかな。

車なんて無くても生きていけるけど、そこまで欲しいと思うのなら、

車を買った自分を、すごく誇らしくイメージしてそうよね。

買った自分を想像してワクワクしたり、いろんな楽しみ方を思いついたりするだろうね。

 

車の試乗をする女性

 

ここで本題だ。

その車を持っているイメージって、どこから来たんだろうか?

その車を持っている『憧れる自分』のイメージよねぇ‥‥

・・・もしかして他人?

その車を持っている他人を見たり、想像したりして、理想の自分をイメージするのかな?

その通りだよ。

そもそも、その車を知らなかったら欲しいなんて思わないよね。

買えない車を目の前にして、かっこいいと思っても、買えないんだったら普通はそのまま諦める。

でも、その車を持っている人は世の中に必ず居るんだ。

だって売ってるんだから。

誰も買わない物は売られていない。

自分が欲しいけど買えない車を、持っている他人がいる‥‥

なるほどね。

誰も買えなくて、誰も持っていなかったら簡単に諦められるけど、

持っている人がいるから、車を買った自分を想像できてしまうのね。

自分には出来ないことを、
出来てしまう他人がいる‥‥

その他人と自分を比べてしまって、
そのギャップが悩みになるんだ。

 

今日のまとめ

悩む女性

 

ここまでの流れを理解できたら、この言葉も理解できるはずだよ。

すべての悩みは対人関係の悩み

格好つけて『対人関係』なんて言葉を使うからわかりにくくなるのよ。

「他人と比べるから人は悩む」って言えばわかりやすいのに。

それではアドラーの言いたい事の全てが伝わらないんだよ。

アドラーが言いたいのは、
「すべての悩みは他人との関係から生まれるんだから、他人との関わり方をもっと意識しよう」

「対人関係のあり方を、真剣に考えてみよう」
ってことなんだから。

まあどっちでもいいわ。

他人がいるから、その人と自分とを比べてしまって、その差が悩みになっちゃうってことよね。

この世に自分しかいなかったら、比べる対象が無いんだから、そもそも悩みなんて生まれない。

自分だけで悩んでるつもりでも、心のどこかで他人と比較している。

なんか適当にまとめられてしまったような気がするけど‥‥

でもその通りだね。

『能力不足』にしても『魅力不足』にしても、他人と比べなかったら悩みなんて生まれないんだよ。

実際に優れた人が近くに居なくても、想像できてしまったら居るのと同じなんだよね。

アドラーが『対人関係』をとても大事に考えることは理解できたわ。
対人関係がすべての悩みを生み出すということは、

対人関係がすべての喜びを生み出すということでもあるんだ。

他人との関わり方を変えれば悩みを喜びに変える事も出来るんだよ。

もっとアドラー心理学を知りたかったら、次回の『トラウマ』の話に進んでみよう。

 

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トラウマ
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